商品説明
甘く辛い香りが立ち上ってパネラーたちを迎えた。缶詰のフルーツ、黒焦げのトフィー、ハチの巣、ルムトプフ(ドイツ風のラム酒と砂糖に漬けた果物)の桃、ブドウ、トマトの蔓、“ヴォジーン・シャンプー(薬用シャンプーの銘柄)”とクランベリーを添えたローストポーク。しかしかすかに酪酸(銀杏のような匂い)がぷんとくる。
味も同じようなものだがシナモンを帯びたナッティーさ、わずかに焦げたカラメル、パイナップル・シャーベット・フィズ(パイナップル風味のフローズンドリンク)を加えたイチゴ味のサイダー(リンゴの発泡酒)。
水を加えることでイチゴのシュトルーデル(パイ生地で果物の甘煮を巻いたドイツの菓子)、白檀製の教会の信徒席、ラム漬けのオレンジとドーランを引き出す。味わっている間、カンゾウの風味付のタバコ巻紙、熟しすぎたプラム、お香の病的なまでの甘さがあったが、ピーナッツの皮を思わせる苦くドライなフィニッシュで見事にバランスを取っている。
フェイマス・グラウスの本拠地である、スコットランドの最も古い蒸溜所から。
色:イチゴのシロップ(1.4) ソサエティ日本支部の一言【リンゴやパイナップルの爽快感からタバコの葉の複雑なフレーバーを伴う。久しぶりのボトリング。ビジターセンターが大きく充実している。】
Sweet and savoury aromas greeted the Panel – tinned fruit, cinder toffee, honeycomb, Rumtopf peaches, grapes, tomato vines, Vosene shampoo and roast pork & cranberry; although there was a slight butyric whiff. The palate was more of the same although nutty with cinnamon, slightly burnt caramel and strawberry cider with added pineapple sherbet fizz. Water introduces strawberry strudel, sandalwood church pews, rum-soaked-oranges and grease paint, while to taste it was sickly sweet with liquorice rolling papers, over-ripe plums and incense but a bitter dry finish reminiscent of peanut skins balanced it out. From Scotland’s oldest distillery that is home to the Famous Grouse.
Colour: strawberry syrup (1.4)
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