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ウイスキー・フレーバープロファイル
フレーバープロファイル
多様で複雑な蒸溜酒であるウイスキーにはさまざまなフレーバーがあり、それぞれのメンバーに異なる反応を呼び起こします。ソサエティのテイスティングパネルは、12種類のユニークなウイスキー・フレーバープロファイルを開発し、ウイスキーを識別しやすいカテゴリーに分類しました。このフレーバーマップで位置を確認しながら、毎回異なるシングルカスク、シングルモルト・ウイスキーのセレクションを旅する準備をしてください。ソサエティのシングルカスク・ウイスキーが表現するフレーバーとアロマの広大な世界を探索する旅は、ソサエティのメンバーにとって最大の喜びです。でも、マップを持たずに探求の旅に出るのは大変です。だからこそ、ソサエティSMWSはフレーバーマップを作成したのです。「ヤング&スプライトリー」から「オールド&ディグニファイド」、「ライト&デリケート」から「ヘビーピート」まで、12のフレーバーカテゴリーを設け、各カテゴリーを色で表現しました。この12分類は、従来の産地別分類法(アイラ、スペイサイドなど)に代わるものです。このフレーバーマップは、常に変化し続ける膨大なシングルカスクボトルのセレクションを旅するウイスキー愛好家にとって、従来のものよりはるかに優れたナビゲーターになります。なぜなら、シングルカスク・ウイスキーの多くは、その特徴が地域固有のものとは異なるからです。
フレーバープロファイル:仕組み
ソサエティの12のフレーバープロファイルの情報は、別の意味でもウイスキー愛好家の役に立ちます。ソサエティが毎年リリースする何百ものボトルをナビゲートしてくれるからです。スピリッツ・マネージャーのユアン・キャンベルはこう説明します:「フレーバープロファイルは、意図的に非常に大まかに描かれています。ボトルの特徴を正確に説明することはテイスティングノートの役目ですが、フレーバープロファイルは、単にウイスキーをナビゲートする方法です。探しているボトルを特定できるようにするためのものです」。でも、ウイスキーの大まかな特徴の指標として、産地別分類はどうして使えないのでしょううか?「産地ごとにウイスキーを分類するのは、あまり意味がないと思ったのです」とキャンベルは続けます。「シングルカスクはユニークな性質を持っているので、その地域のステレオタイプに合わないウイスキーや、特定の蒸溜所の標準的プロファイルに合わないウイスキーをボトリングすることが頻繁にあるからです」。