Peat Faerie 7 years meets Highball in Bar Brick
2019.06.21
神戸といえばハイボールと答えるメンバーの方もいらっしゃるかもしれない。この地で誕生した、いわゆる神戸ハイボールとは、冷えたグラスに、冷えたウイスキーとソーダを注ぐスタイルで昔からこの地で愛されている飲み方だ。
その神戸でソサエティのブレンデッドモルトであるピートフェアリーをハイボールとして提供しているメンバーバーがあると聞いて日本支部スタッフはこのお店を訪問した。 そして幸運なことに新発売するピートフェアリー7年のハイボールについて深い洞察を聞くことが出来た。
メンバーバーであるBar Brick は三宮駅から北の小路を歩いて5分程にあるオーセンティックバーだ。
お店には20本以上のソサエティボトルや、オールド・ボトルそして厳選されたシングルモルト・ウイスキーが並ぶ。
今回、お会いした岩本さんはこのバーのマネジャーとして1年半任されており、今年でバーテンダー歴は5年目を迎える。
「神戸で冷凍保存したウイスキーのハイボールはよく見かけますが、ピートの効いたモルトウイスキーでは、あまりみかけないのではないでしょうか?」 と岩本氏。
岩本氏「このウイスキーはそのままストレートで味わって頂いてもスぺイサイドとアイラの味わいを上手く伝えてくれるように感じます。そこで、私はこのウイスキーをハイボールで提供しようと考えました。そのポイントは、まずはしっかりと冷凍してお客様に爽快感を楽しんで頂くこと、最初ではなく、最後に氷を入れること、そしてレモンピールを活用することです。このレモンピールが*前回以上にピート香のあるこの7年のフレーバーと相性が非常によく、牡蠣の味わいなどを連想させ、味わいに深みをもたらします。」
*前回はピートフェアリー10年を2018年12月にリリースした。
「このハイボールの味わいは、時間が経つとスぺイサイドらしいフレーバーが感じられ、海辺でフルーツを食べているかのようなニュアンスを与えてくれる大変面白いウイスキーです。」
「お客様からなぜこのウイスキーでハイボールを提供されるのかと質問がありますが、私はこの神戸という街の海辺の光景、そしてハイボールといえばやはり夏の時期に楽しんで頂きたいという着想からピート香のある、ピートフェアリーで提供させて頂いています。ぜひご自宅でもこのピートフェアリーにレモンピールをご使用いただき、ソサエティらしいプレミアムなハイボールとして楽しんで欲しいと思っています。」
岩本氏のハイボールは海辺の塩っぽさを感じつつもスぺイサイドの華やかでエレガントな味わいが堪能できる。まさに神戸のイメージにふさわしいハイボールの味わいだ。
ぜひ、これからの季節、また神戸に行かれる際には岩本氏のセレクトしたソサエティボトルとピートフェアリー・ハイボールを楽しんで頂きたいと思う。
ピートフェアリ―7年のお求めはこちらから
Bar Brick 岩本氏のハイボールのレシピ
①ピートフェアリー 7年 30ml
②炭酸 70ml
③レモン 1/8カット
④氷 適量
ピートフェアリ―・ハイボール作り方
①冷えたグラスに冷えたピートフェアリーを30ml注ぐ
②炭酸を70ml加え、それから氷を適量入れる
③最後にレモンピールをツイストさせ、グラスに入れ完成
【店舗詳細】
店名:Bar Brick
住所:〒650-0004 兵庫県神戸市中央区中山手通1丁目14−3 Rinビル1F
電話番号:078-333-0026
営業時間:火曜日~日曜日18:00~2:00 定休日:月曜日