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6月25日新商品発売のお知らせ

2021.06.18

6月25日新商品発売のお知らせ 6月25日(金)12:30~新たに7アイテムのシングルカスクウイスキーがリリースです。 多彩なラインナップではございますが、その中でも4アイ … 続きを読む

パークホテル東京 バー・ザ・ソサエティ 向け CODE 42.61 発売延期のお知らせ

2021.06.16

会員各位拝啓 梅雨の候 皆様にはますますご健勝のこととお慶び申し上げます。さて、 6月18日(金)発売にてご案内しておりました商品、CODE:42.61ですが、スコットランド本社からの配送がコロナ禍の影響にて大幅に遅れが生じ、ご案内しておりました日程での発売の延期を決定せざるを得ない状況となりました事をお知らせ申し上げます。ギリギリまで調整を試みましたが、このような結果となり、日時が迫ってからの突 … 続きを読む
世界初フレーバープロファイル”ビール”誕生!

世界初フレーバープロファイル”ビール”誕生!

2021.05.31

ザ・スコッチモルトウイスキー・ソサエティは、蒸溜所の先入観ではなく、ウイスキーそのものの味わいを楽しんで頂きたいというポリシーから、ラベルに蒸留所名ではなく、味わいを表現する12種類の フレーバープロファイルを採用しています。 今回、その12種類の フレーバープロファイルの中から代表的な3種類にマッチする「フレーバープロファイル・ビール」を東京のパートナーバー、メンバーバーのバー … 続きを読む

フレーバプロファイル・ウイスキー&ビールセットフェアのお知らせ

2021.05.27

ザ・スコッチモルトウイスキー・ソサエティでは、6月25日に発売される3種類のウイスキーのフレーバプロファイルに合う、ビールを製造頂いたバーテンダーの各店舗でセットにてお楽しみ頂けます。下記日時より数量限定にてお楽しみ頂けますのでぜひこの機会にご訪問ください。また、今回は特別なスタンプラリーも開催、3店舗でお楽しみ頂くと先着各6名様にソサエティのフルボトルをその場で1本 … 続きを読む
9.185について

9.185について

2021.04.22

このモルト極めてハーバル。フローラルなグリーン感も少しある。コメントにはタラゴン、ローズマリー、タイム、スペアミント、クローブとあり。私もミント、アニス、コリアンダーシード、そして若草の香りを感じる。青草の香りはヘキサナール、cis-3-ヘキセノールが有名。ハーバルな香りの成分としてテルペン類。サロンパスのメントール、サリチル酸、龍角散や粉胃薬のカンファー、ボルネオールなどを彷彿とする。さてこのよ … 続きを読む
ウイスキー概論4 〜貯蔵のこと〜

ウイスキー概論4 〜貯蔵のこと〜

2021.04.22

ウイスキーは樽で貯蔵される。出来立ての粗々しい香味がそれで落ち着く。ワインも高級品となれば樽で貯蔵されることが多い。同じ樽熟成でも少し意味合いの異なることもある。ワインの樽貯蔵は12ヶ月とか18ヶ月であるのに対して、ウイスキーは8年、12年、17年長いものはそれ以上のものがある。それは何故かというと、ワインは還元系の酒、ウイスキーは酸化系の酒だからである。酸素を除いて出来るだけ還元的に発酵させて造 … 続きを読む
ウイスキー概論3 〜蒸留のこと〜

ウイスキー概論3 〜蒸留のこと〜

2021.04.22

ウイスキーの品質特徴として一目でわかるのが琥珀色である。ポットスチルで蒸留した直後のモルトウイスキーは無色透明である。ウイスキー以外の蒸留酒 ブランデー、ジン、ラム、テキーラ、焼酎も全て蒸留した直後は揮発性の無い色素成分は含まない。同様に蒸留されることで甘辛酸渋苦に関わる味わい成分も基本的には含まれることはない。そのようなホワイトスピリッツに甘辛苦酸などの印象を受けるのは、揮発した香気成分が、その … 続きを読む
ウイスキー概論2 〜ケルトとモルト〜

ウイスキー概論2 〜ケルトとモルト〜

2021.04.22

モルトという言葉は、原料の発芽大麦を指す意味と、それだけを原料に蒸留したウイスキーそのものをも示す。そのモルトウイスキーが花開いたのはスコットランドである。今の世界のウイスキーの発祥はアイルランドとスコットランドにある。どちらの国が先かというのはあまり意味がなく、まだ国という概念がなく部族が割拠していた時代。それこそ古代東アジアにおいて海賊或いは交易も担っていたのではないかと思う海の民倭寇が、まだ … 続きを読む
ウイスキー概論1 〜ピートとモルト〜

ウイスキー概論1 〜ピートとモルト〜

2021.04.22

ウイスキーの製法は、原料大麦を発芽乾燥させて澱粉と糖化酵素を併せ持つ改質原料であるモルト(麦芽)製造に始まる。この大麦が発現する糖化酵素力は強力で、他の穀類ではこうはいかない。その大麦は古来中央アジアから西洋の主要農産物の一つであり気候環境がモルト作りを促し、パン・ビール・ウイスキー等の2次農産品の産出に繋がった。対して東洋では穀類原料を酒にするために必要な酵素活性をカビに求めた。なぜならば高温多 … 続きを読む
58.40について

58.40について

2021.04.22

美しくまとまった香りのモルト。少しキュウリのようなグリーンなニュアンスがある。ライム、キウイ、スイカズラとの表現があるが恐らく共通項の香気成分を指しているのであろう。伝統的にスコッチの持つ香気の一つだが、これは酵母醗酵中の乳酸菌の共存によって生まれる。20世紀後半はワインもウイスキーも洋酒製造のシーンでサニタリーが重要視され、健全なアルコール醗酵を促すために酵母のみが重要とされた。共生する乳酸菌な … 続きを読む
38.31について

38.31について

2021.04.22

このモルト、流石に長期熟成感あり、穀物感は落ち着き、気品のあるハーバルな雰囲気の中で落ち着いたワッフルコーンの様な焼き菓子感か。バーボン樽香由来の穏やかな優しい甘さに包まれて夕日の余韻も何となくわかる。後味に柔らかな甘さと芳醇な果実味の調和がそう感じさせるのかも。しかしこのモルトの素性を遡るとやはり強いハーバルがあったやに思う。スコッチが他のウイスキーと異なりピンと張りつめたというか、背筋の伸びた … 続きを読む
細井 健二さん SMWS日本支部 オブザーバー参加のお知らせ

細井 健二さん SMWS日本支部 オブザーバー参加のお知らせ

2021.04.22

ザ・スコッチモルトウイスキー・ソサエティ 日本支部では元ニッカウヰスキー株式会社に勤務されていた細井 健二さん2021年2月よりオブザーバーとしてご参加頂くことになりました。細井さんはニッカウヰスキー勤務時代に余市・仙台・ベンネビス蒸溜所の技術指導、ブレンダー、マーケティング商品開発、ワイン・スピリッツはじめ総合酒類の開発に携わっており、官能的な総合評価だけではなく、分析的な知覚判断材料として機器 … 続きを読む
未成年の飲酒は法律で禁止されています。

飲酒は20歳になってから。飲酒運転は法律で禁止されています。
妊娠中や授乳期の飲酒は、胎児・乳児の発育に悪影響を与えるおそれがあります。